卓球の王子サーブとは

卓球のサーブで「王子サーブ」というのがあります。
これはどのようなサーブなのでしょうか。

大阪市阿倍野区王子町にある王子卓球センターで開発された
方法なので「王子サーブ」という名前になったようです。

この方法は、球を約3メートルという高さに放り投げて、
下へ屈伸しながらラケットを縦に振り下ろすというもので、
ラケットの裏面で球を切ることでスピンをかける方法です。

このサーブには強い回転がかかるうえにスピードも速く、
またラケットの角度を変えやすいため、同じフォームから
様々な回転をもったサーブが打てるというのが特徴です。

現在、この王子サーブの主な使い手としては、福原愛や
福岡春菜などが有名な選手です。
ここ一番で使う必殺のサーブということで有名になりました。
この王子サーブを使いこなすことのできる選手は
ほぼ例外なく実績をだすことに成功しています。

ただ、ラケットの外側で縦に切るというサーブは非常に
難しいため、誰でもできるというものではありません。

難しい反面、これができるようになれば、有利に試合を
展開することができるようになります。

もし、何かの大会などで優勝とはいかなくても好成績を残そうと
考えているのであれば、モノにしたい最強のサーブ法です。

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